【ステアクライミングチャレンジ名古屋大会】SJCエリートが伝授!中部電力ミライタワーの攻略法を紹介!

こんにちは!SJCエリートの鈴木一馬です!

この記事では、ステアクライミングチャレンジ名古屋大会が開催される「中部電力ミライタワー」の、コースプロフィールや、上手く登るための攻略法を紹介します!

大会に参加される方は、ぜひ参考にしてください!

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私が一番好きな階段!それはミライタワー!

↓ステアクライミングチャレンジ名古屋大会の公式練習会はコチラ↓

目次

中部電力ミライタワーは日本のステアクライミングがスタートした場所

正式名称「中部電力MIRAI TOWER(旧:名古屋テレビ塔)」は、1956年(昭和31年)6月24日に、日本で初めてステアクライミングの大会が開催された「日本におけるステアクライミング発祥の地」であり、2022年には国の重要文化財に指定された、まさに日本のステアクライミング史における聖地。

初めて開催された大会では、あまりの過酷さに、途中で酸欠になる人や嘔吐する人が続出したそうな笑

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吐くまでやっちゃだめ!笑

中部電力ミライタワーのコースプロフィール

コースプロフィール

中部電力ミライタワー
段数417段
垂直距離90m
旋回方向右回り
コースレコード男子 1分41秒02
女子 2分32秒12
特記事項螺旋、トラバース、下り、急勾配
とにかくテクニカル

ミライタワーの階段を一言で表現するなら「急登&テクニカル」

さらに屋外階段であるため雨などの影響を受けやすく、特に前半の螺旋階段区間・トラバース区間は滑りやすくなったりもする、名古屋地獄の摩天楼!

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自分のPBは「1分52秒63」今年こそは1分40秒台!

ミライタワー攻略法

ミライタワーは、前半の螺旋階段、中盤のトラバース(横移動)と下り階段、後半の急勾配という、大きく分けて3つセクションに分かれます。各セクションとも一般的な非常階段とは異なり、クセ・クセ・大クセ!攻略難易度は世界屈指と言っても過言ではありません。

それだけに、事前にコースプロフィールを知っておくだけでも、さらに言えば一回でも試走しておけば、タイムが飛躍的に向上します。

ここでは、各セクションごとの階段や手すりのクセや、効率よく登るためのコツを解説していきます!

※参考動画は、同じSJCエリートの頭脳派である川口選手のインスタグラムを拝借しております↓

https://www.instagram.com/guchinosuke7

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知ってると知らないとでは大違い!

前半の螺旋階段は手すりの使い方とリズムが大事

前半は30mの高さまで螺旋階段を登っていきます。階段の高さは約20cmと、ごく一般的な階段と変わらない高さ。

この螺旋階段は、両サイドに高さの異なる手すりや柵を使いながら、いかに踊り場のロスを減らしスムーズに登っていくかが大きなポイント。

この序盤の螺旋階段区間のポイントである、「手すりの使い方」と「踊り場の通過」を、それぞれ詳しく解説していきます!

手すりの使い方は無限大

螺旋階段内側には低めの手すりがあり、両サイドには手すりとして使える高めの柵があります。

内側にある手すりは高さ80㎝ほどであり、小柄な人でも無理なく使用な高さになっています。手すりの切れ目がなく、曲がり角でも掴めるため、使い方の自由度が非常に高い。

ただ、手すりと柵の距離が近いため少し掴みにくいため注意が必要です。

両サイドにある柵は高さ120㎝ほどあり、この柵に手をかけて登ろうと思うと176㎝の筆者でも身体が起き上がりすぎてしまいスピードが出ません。

また、西側の道路に面した部分の柵に関しては、部分的に140㎝ほどとさらに高くなっており、この高さの変化も要注意です。

この柵に関しては、上部だけでなく縦の格子部分も使えるため、小柄な人でも使うことは可能です。

この区間の手すりの使い方は千差万別。考えられるパターンは以下のとおり↓

  • 手すりを使わない(たまにいる)
  • 内側の手すりを片手(結構いる)
  • 内側の手すりを両手(女性におすすめ)
  • 内側の柵を片手(長身の男性におすすめ)
  • 内側の柵を両手(長身の男性におすすめ)
  • 内側は手すり、外側を柵(自分これ)
  • 外側の柵を片手(かなり非効率)
  • 外側の柵を両手(かなり非効率)

ざっと考え付く手すりの使い方だけでも8パターンあり、人によって掴む位置も異なるので、自分にあった手すりの使い方をイメージしてみてください。(できれば試走できるといい)

また、手すりがない壁だけの部分もあり、スピードが出る人はここを上手く押して曲がっていくこともあります。

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手すりをどう使うかは自由!

踊り場は階段である

螺旋階段のもう一つのポイント「踊り場の通過」は、いかに踊り場に使う歩数を減らすかが重要。

螺旋階段の踊り場は全部で25か所(螺旋階段終了部分含む)があるのだが、そのほとんどが階段を右90度に方向変換し、すぐ次の階段になっているため、階段とみなして登っていくことができる。

イメージはグルグル回る螺旋階段。直角だけど円を描くように上手くつないで登っていく。

さらに突き詰めると、一段飛ばしで登っていった場合に踊り場の一つ手前の段を踏むときがある。その時は、踊り場を飛ばして次のスパンの1段目に次の足を出すなんてのもあり。(できればだけど)

踊り場を飛ばす登り方は非常に難しいので、踊り場は無難に一歩で通過していくのがいいと思います。

参考までに、手すりの使い方含め自分はこんな感じで登ります↓

中盤のトラバース区間は最短ルートで走れ

螺旋階段を登りきると、トラバース(横移動)区間に入ります。

この区間は、横移動からの世にも奇妙な下り階段(5段)があり、後半への短いつなぎの区間ですが、走り方や下り方、曲がり方など、細かなテクニックひとつでコンマをロスする気の抜けないセクションです。

螺旋階段を登りきり左にターンすると、すぐにトラバース(横移動区間)があらわれ、5mほど行くと下り階段(5段)があり、それを降りて左へ曲がり、3mほど行った先で右へ曲がると、後半区間に突入するコースとなっています。

この区間は、画像の赤い〇で囲った柵を上手く使ってターンするのと、赤い→のような「斜めを意識した」最短ルートを行くのがタイムを削るコツです。

ターンは膨らまずにインを、通路は斜めに移動し最短を、下りの階段はどこに足を置くのか。これをあらかじめ決めておけば数秒のマージンを稼ぐことができます。

※雨天の場合、階段を下りた後はとても滑りやすいので注意

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この区間はとにかく最短距離を行く!

後半の中央階段は手すりをフルに活用し出し切る

いよいよ後半。

トラバース区間通過通過後、まずは中央階段へとつながる階段を登ります。

※動画では第一区間に含まれていますが、今回は分けて説明します。

段の高さは21㎝で24段あります。段はそれほど高くありません。

この区間は両サイドの柵も120㎝ほどあり高いので、ここをどう使うかがポイント。

柵の上部を使うのか、真ん中を使うのか、両手なのか片手なのか。それとも使わずに登っていくのか。このあと中央階段では急登区間が続くので、出力は抑えめでいくのが良いです。

つなぎの階段を登ると、いよいよ本丸の中央階段。

この区間は計11区間あり、常に急登(平均斜度は50°くらい)で、階段の高さも区間ごとに高くなったり低くなったりと変化するので、その変化にいかに対応するかがカギになります。

中央階段の高さや段数などはプロフィールは以下のとおり↓

第一区間:22㎝×24段

第二区間:22.5㎝×23段

第三区間:22㎝×23段(右側の手すりは電飾があって掴みづらい)

~横移動~

第四区間:24.5㎝×23段

第五区間:25.5㎝×24段(1番段差が高い区間)

~横移動~

第六区間:21.5㎝×23段

第七区間:20㎝×23段

第八区間:24㎝×17段

第九区間:24.5㎝×18段(右側の手すりは電飾があって掴みづらい)

第十区間:18㎝×18段(1番段差が低い区間)

第十一区間:23.5㎝×20段

ゴール

※太字は要注意区間。

上の表のとおり、区間によって高さも段数も変化する厄介な階段。

特に第四・五区間はかなり高い段差になっており極悪。そのほかにも、区間をつなぐ踊り場が少しだけ長かったりするところもあり、常時リズムが一定でないのが中央階段の特徴です。

左の手すりは使いやすい
右は電飾があって狭い箇所あり

中央階段は常時両サイドに手すりがあり、高さは60㎝ほどで使いやすい高さ。階段の幅も狭いので、小柄な人や女性でも両サイドの手すりが使えます。

この区間の手すりの使い方のバリエーションは以下のとおり↓

  • 両手同時引き
  • 両手交互引き
  • 左右どちらかの両手引き
  • 左右どちらかの片手引き
  • 使わない

両サイドの手すりを使う場合は、両手で同時に引くのか、それとも左右交互に引くのかの2パターンあり。

途中に2ヵ所ある電飾ゾーン(ミライタワー南側にある階段区間)は、右側の手すりのスペースが狭いので要注意。

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電飾ゾーンだけ左側の手すりを両手引きするというパターンもあり!

横移動区間は2ヵ所で距離は大体5mほど。(正確には計測していません)

横移動で走ってタイムを削るか、息を整えるかは戦略が分かれるところ。

暗くなってくるとゴールが近い
扉を通過するとゴール

残り3~2区間でゴールが近づいてくると、薄暗くなってくるので、あとは力を振り絞るだけ。

自分の中央階段の登り方のイメージとしては、

1回目の横移動後にくる2区間が、特にキツイ区間。

・2回目の横移動を通過したら、残り6区間(中央階段の半分を通過)。

・2回目の電飾ゾーンに入ったら残り3区間(ラストスパート)。

と言う感じで、横移動をベースにゴールまでの距離を逆算しています。

段差の高低、手すり特性などが把握できていれば、リズムを崩すことなく登ることができ好タイムに近づきます!

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キツ過ぎてそれどころじゃないんだけどね!笑

まとめ

今回は、ステアクライミングチャレンジ名古屋大会に会場である「中部電力ミライタワー」の、コースプロフィールと攻略法を紹介しました!

攻略法は以下のとおり↓

  • 前半の螺旋階段は手すりの使い方とリズムが大事!
  • 中盤のトラバース区間は最短ルートで走れ!
  • 後半の中央階段は段差の変化に対応して出しきれ!

イメージするだけでもタイムが大幅に向上する世界屈指の超テクニカルなコース!

公式練習会も開催されるので、タイムを出したい人は参加をおすすめします!

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