こんにちはー!ステアクライマー鈴木一馬でーす!
今回の記事は、SJC2026シーズン開幕戦の名古屋大会のレースリポートです!
レースの結果はもちろんのこと、レースの振り返りや前日からのレースへの入り方など、心境を振り返りながら詳しくリポートしていきます!
ギャロップついに開幕した2026シーズン!
レースリザルト


タイム:1分52秒520
順位:男子エリート4位/20人中
SJC名古屋大会、なんと3年連続の4位でした…
タイムは2年前の自己ベストをわずかに上回りましたが、目標の1分45秒には届かず。
エリート全体のタイムも速くなっており、今年のSJCは一層厳しい戦いになる予感…



なかなか上手くいかないのもミライタワー。
レース振り返り
パレードラン~スタート


スタート時間は19時頃。
直前に降った小雨はやみ、日が沈んだエリートレースにふさわしい雰囲気。
1分間隔のウェーブスタートで、エリート選手それぞれに紹介があり、昨年よりもエリート感がアップグレードされた雰囲気でパレードラン。


前半セクション
扉の前で呼吸を調え、腕時計のスタートボタンを押してレーススタート。
序盤の螺旋階段、視界は暗いもののリズムを崩すことなく通過するが、ここで一つだけ予想を外すというか、懸念事項が発生。
直前に降った小雨で多少手すりが濡れていると予想し、滑り止めのグローブを着用していたのだが、ほぼほぼドライコンディション。
雨対策のグローブだったので、グリップが効きすぎて手離れが悪くなる可能性があったものの、前日の試走で使った感触は悪くなかったので、逆に「金網に手を突っ込んでもいいや」くらいのメンタルに切り替え。
螺旋階段を登りながら「グローブいらんかったー。まあ仕方ねー!」と、心の中で思いながらトラバースへ。
トラバースは、狙ったコースを外すことなくトレースし、下り階段も急ぎすぎず無難に通過。
前半セクション通過タイムは見てなかったので、詳しいタイムはわからないけど、トラバース通過タイムは33~34秒くらいと予想。
後半セクション
トラバース通過直後の右90°ターンで少し突っ込みすぎ、中央階段へと向かう直線階段で少し力みが出て若干息が上がるも、気持ちを落ち着かせながら通過。
ここから中央階段へ突入。


やはりナイトレースであるため、中央階段は闇夜に溶け込み、足元の視界は黒一色。夜のミライタワーが牙をむく。
足元をすくわれないよう慎重になりながらも、感覚を頼りに前半3区間を両サイドの手すりを同時に引く「ダブルアーム」を駆使しながら無難に通過し、一番の勝負ポイントである急登の2区間へ突入。
急登の2区間のみ、手すり左右交互に引く手法にスイッチ!
ダブルアームだと引き切った瞬間に、手の推進力に空白ができてしまうので、特に急登である真ん中の2区間は引き方を変える作戦に変えました。
この作戦変更が良かったか良くなかったのかはわからず。
ただ、ここ2年はダブルアームを貫いていたため、若干ぎこちない手すりワークになっていたかも…


急登2区間を通過し、横移動からのラスト6区間。
やはり、螺旋階段からの通しで登ると、ここらで脚も心肺もそろそろ売り切れ。
「ここからは気合いの勝負」
と言いつつも、残り6区間も踊り場の変化や電飾で手すりが掴みにくい区間、区間ごとの段差の高低差も激しいため、気合一辺倒では玉砕するため、極限の状態のなか集中力を切らさないよう登らなければならない。
が、残り4区間となった段差の高い区間でついに身体が悲鳴をあげる。
両大腿が乳酸地獄、酸欠で身体は動かなくなって頼みの手すりワークもパフォーマンス低下。ここからが本当の気合いの勝負。とにかく動き続ける。もがく。
残り3区間の電飾区間で一度手すりを掴み損ねる。ここで、装着していたグローブを活かして負傷覚悟で強引に掴みにいきタイムロスを最小限に。
残り2区間の一番段差が低いところで回転数を上げるも虫の息。たぶん上がってない笑
ラスト区間は、酸欠で視界が暗くなる(そもそも暗いけど)感じと、乳酸地獄のカラダの重さ。ほとんど覚えていない。
フィニッシュエリアの映像はコチラ↓
感触としては手ごたえなし。上手くいけば1分50秒切れたかなと言った感じでした。
レースの反省


結果は前述のとおり4位。
3位の階段坊主こと矢島選手とは約4秒の差。昨年は0.08秒で表彰台を逃しましたが、今年は完敗と言った感じ。
目標としていた1分45秒は、優勝ラインの設定としては間違ってなかったかな。


レース本番の時間に合わせた練習が不足
エリートの難しさとして、ナイトレースと言う点。
この時間帯に体調のピークを持っていくのはなかなか難しく、レースに合わせたトレーニング不足やピーキングができていなかったかな…
コースコンディションの読み違え
直前の小雨で、手すりが少し濡れているかもと保険でグローブを装着してレースに臨むも、予想以上にドライコンディション。
そこまで邪魔にならなかったものの、素手の方がパフォーマンスは良かったと予想。
昨年のSJC名古屋は、雨で手すりがものすごく滑ったため、必要以上にナーバスになってしまった…
SJC名古屋で使用したギア紹介


ここからは、SJC名古屋で使用したウェアやレース前の補給を紹介!
ウェア類


ウェアはここ数年ほぼ固定化されたアイテムを使用。
シャツはSJCエリートの証明であり、象徴でもある専用ユニフォームを着用。チャンピオンシステムの非常に軽量なウェアです。


パンツは、ノースフェイスの「フライウェイトレーシングショーツ」を使用。(廃盤モデル)
ウエスト部分のマルチポケットが便利でフィット感も良好。軽量で丈が短めなので、脚も上げやすくておすすめだが、もう売っていない。
似たようなもので、「エンデュリスレーシングショーツ」があり、こちらもおすすめ。


シューズは、アシックスの「ソーティーマジックRP6」
27.5㎝で130g台と非常に軽量な薄底ランニングシューズ。こちらも廃盤となっており中古を物色中。(ストックあり)


ソックスは、タビオ「レーシングラン」を使用。
薄手で足裏の滑り止めがしっかり効いてくれます。五本指があんまり好きじゃない。


グローブは、SHOWA「マイクログリップウレタンネイビー」を使用。濡れた場面で非常にハイグリップ。
補給食


レース前の補給は、上の画像のものを使用。
- ①のメダリスト「アミノダイレクト5500」は、レース当日の朝からレース前のアップ時にかけて飲用。
- ②のモルテン「モルテンゲル100」は、レース1時間前に摂取。
- ③のメダリスト「カフェイン200冴」は、レース30分前に摂取。
- ④の「トップスピード」は、レース直前の15分前くらいに摂取。
多分、こんなにいらない。
モルテンじゃなくても良いし、カフェイン摂取しすぎていると思う。トップスピードは、ステアクライミング始めたときから愛用。シャキッと神経を研ぎ澄ませたいときに。(飲みすぎて、そのうちスズメバチになる)



エネルギー補給の正解はまだ模索中!
競技時間や内容によっても変わってくる!
トピックス
過去最多の出場者数


今大会は過去最多の600名近くの人がミライタワーを駆け上がりました!
リピーターの人も多く、初参加の人も「また挑戦したい」というSNS投稿がたくさんありました!
(名古屋だけでなく、他の大会でもお待ちしております!)
驚愕のコースレコード爆誕
今回の名古屋大会では、驚愕のコースレコードが男女ともに爆誕しました!
男子では、前人未到の1分40秒を切る「1分36秒31」、女子でも優勝タイムが「2分22秒22」と驚愕のタイム!
エリートもこのタイムに負けないよう、コースレコード更新を目指してトレーニングしていかないといけませんね!
おまけ(SJCエリートの動き)
SJCエリートのレース前日






SJCエリートは、レース前日にブリーフィングを実施。
ここで、今シーズンのウェアの受け取りやコース試走してます。
ここで、ついついやりすぎちゃって、明日に疲れを残さないようにしないといけない。


あとは、SJCエリートとして使う写真(宣材写真みたいなもの)を撮影したりします。
ばちくそ高解像の良い写真を、新しいウェアを着て撮影します。
カッコいい!渋い!とか言われて調子に乗った顔して撮影したのがコチラ↓








SJCエリートのレース当日


当日、会場に到着したのは、一般女子がスタートする直前の13時30分ごろに到着。
昼ご飯を食べながら、ブース回ったりフラフラと会場散策。


エリートの集合時間前にいつもお世話になってる湯川さん(PRローションの人)に、少し脚の状態を見てもらって、PRローションを擦り込んでいただきました。ありがとうございました。
※PRローションとは、簡単に言うと重炭酸を含んだローションを、身体に塗り込み皮膚から吸収することで、運動で 発生する乳酸を中和しパフォーマンスを向上させるものです。リカバリーにも効果がある世界アンチドーピング機関の認証も受けており、自転車競技やトレイルランナーにも愛用者が増えています。
PRローションの日本正規品情報はコチラ↓
(偽物が出回っているので、正規販売店もしくは公式オンラインでの購入をおすすめします)


16時ごろにエリート選手集合。
レースに向けての最終確認を行った後、スタート時間まで各自アップしその時を待ちます。


自分も時間になるまでは、ゼッケンつけたりしながら時間調整をして17時過ぎからウォーミングアップと栄養補給。
アップはこんな感じ↓
- ストレッチ
- ジョグ(キロ6で2㎞ほど)
- 軽めのダッシュ×3
- 階段で心拍上昇とバランスチェック


やるべき準備をして、怪しく光るミライタワーを見上げながらスタートを待ちました。
SJCエリートのレース後


レース後は、SJCエリートメンバーやクラブチーム(ランドマークス)のメンバーと打ち上げ!
ライバルだけど、レースの出来や普段のトレーニング、ステアクライミングのこれからを話したりと、いつも盛り上がりがります。
何と言っても禁酒からのビール解禁は最高。喉越し万歳。
まとめ


今回は、SJC2026シーズン初戦の名古屋大会にのレースリポートでした!
残り4戦、さらに激しい戦いに備えてトレーニングあるのみ!
NEXT RACE→やんばスカイラン




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